展示・イベント
京町家で「ほんまの旬」と出会う会
- 概要
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作家・主催者 " ほまれ:國枝加誉(管理栄養士) 西喜商店(八百屋)近藤貴馬 株式会社 食一(魚屋)田中淳士 The Terinal KYOTO" 期間 2017年5月27日 時間 12:00~16:00 備考 食育
レポート
京町屋で行われた「ほんまの旬」と出会う会』。
メニューはその日に入ったお野菜を見て「トマトはこの味付けがいいんじゃない?」「わさび菜は何とあわせようか?」と八百屋さんと栄養士さんの生き生きとした会話から仕込みが始まり、その都度食材と会話をするかの様に調理が進みました。
料理に一切のお砂糖を使わず、自家製の塩麹や醤油麹でシンプルに味付けされ、野菜の甘みを最大限に引き出す工夫で5品の常備菜が出来上がりました。
メインは
ヌタウナギとズッキーニの塩麹炒め
・・・ヌタウナギって食べたことある方少ないのではないでしょうか?見た目はちょっぴりかわってますが、旨みのぎゅっと詰まったお魚です。今回は珍魚を取り扱う食一の田中さんがThe Terminal KYOTOでさばいて下さいました!
12時過ぎには土鍋で炊いた雑穀ごはんと具だくさん味噌汁が出来上がり、お越し下さった皆様の食事がスタート。
「この食材はなんでしょう?」「この味付け実は・・・」といった感じでクイズ形式で栄養士さんの話を聞きながら箸を進めていらっしゃいました。どのお料理も素材を生かした心温まるお味で思わず笑顔に(^◇^)
土間では西喜商店さんのお野菜が並び、会を楽しまれた方はもちろん通りかかった方や、お野菜を目当てで来られた方にも大変好評頂きました。私もトマトとズッキーニを購入して自宅で頂きました。トマトは素直に育っているのが形を見てもわかるくらい自然の味がして甘いのにちゃんとトマトの酸味もありとても美味でした。ズッキーニはソテーしただけ。間違いなく美味しかったです。予想以上の反響を頂きましたので、今後第二弾も計画中でございます。今回残念ながらお越しになれなかった皆様、次回こうご期待くださいませ