展示・イベント

レポート

絵を遠目から眺める。
それだけではなく、作品に近寄ってじっくり見てもらいたい。
それが、ライトを作品に当てる事で、隠れていた絵画が紙面に浮かび上がる技法を使った作品でした。

光が照らす範囲は限られているので、隅の方までライトを動かしていき、隠された絵を探し出す意欲は必然的に生まれてきます。
詩や音楽がお好きな事から、その要素を取り入れた、文字も見受けられました。

断面的にしか見えない、そのもどかしさを楽しむ。

光に浮かぶ隠れた世界は、お客様参加型の展示となりました。