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町家の中で一番、天井の高さがある部屋に、圧倒される巨大な傘が出現！
作家は彫刻家　西村正徳様です。

傘の生地にあたる筒状の所には大小、無数の穴が開けられてあり、中に忍ばせたライトが穴を通して水玉模様の光を放っています。
この生地の部分は表面がシルバーの色味なので一見、鉄の様に思えましたが、素材はテントで使用する生地だそうです。
ですので、触れてみるとフニャフニャと柔らかい意外性に驚きます。

黄色の傘は幼い子供が持つイメージカラーです。
そういえば、私の小学校の指定傘は黄色でした。そんな記憶を今、まさに思い出した所です。
遠い記憶を呼び起こす作品。
光の雨粒がキレイでした。