展示・イベント

ホーム
展示・イベント
Special Sweets Time

Special Sweets Time

概要

作家・主催者	The Terminal KYOTO
期間	2020年 2月26日・27日・29日
時間	11時頃～15時
備考	旬の国産果実・厳選した食材を使い、ひとつひとつ丁寧におつくりしております。普段のメニューにはないSweetsをご用意し、この期間だけお召し上がり頂ける特別な3日間。ご注文いただいてから果実をカットし一皿一皿おつくりします。そのため少しお待たせすることもございますが、京町家でゆっくりとお寛ぎになってお待ちいただけると幸いです。数に限りがございますのと、仕入れや諸事情により延期、中止になることもございます。お問い合わせはお気軽にお電話くださいませ。

レポート

苺のタルトレット　　　　　￥1300

パートサブレ生地には和三盆を使用しほろりと甘いサクサクの仕上がりに、

クリームには光輝卵を使った「黄金カスタード」か、国産檸檬をふんだんに使った「檸檬クリーム」かをお選びいただき、さらにフロマージュブランのクリームをのせました。

主役の苺は26日27日は、京都久御山のさかべ工房さん直送の完熟苺“ゆめのか”と“章姫”を使わせて頂き、

29日は佐賀県産の“いちごさん”を使いました。

さらに仕上げには自家製の練乳をお好みでどうぞ。

さかべ工房さんの“ゆめのか”

またこちらにはMariage Select / マリアージュセレクトとして二本のワインを選定しました。

【Laherte Freres Les Empreintes 2012】（ラエルトフレールレ・ザンプラント )
若き実力派オーレリアン・ラエルト氏の手掛ける宝石のようなシャンパーニュ。
きめ細やかな泡立ちが上品で、いつまでも眺めていられそうな濃い黄金色。
ふくよかなボディとしなやかな余韻がワンランク上のシャンパーニュだと証明してくれる味わいです。
特別な一杯としても良し、苺のタルトレットとの相性も良いワインです。

【Nchiaritu Rosato 2017】（ンキアリートゥ・ロザート）
イタリア・カラブリア州のロゼワイン。ンキアリートゥとは「酔っ払い」の意。
ユニークな名前を持った一本です。
まるで苺のような濃いピンク色、味わいはジューシーで無花果を感じさせる甘みがありつつ余韻はロゼワインとしては珍しいコクのある印象的な風味が残ります。
昨年末に、2017年のヴィンテージが初リリースされ入荷しました。現在では2017年のものはすでに売り切れとの事。一期一会のワインとSweetsをお楽しみいただけたのではないでしょうか。

パフェ・ショコラ2020　　　￥1600

Special Sweets Timeで提供してきたメニューとしてパフェショコラの登場は三回目となりますが、季節や合わせるお飲み物により毎回少しずつ構成を変えております。
今回は以下の１０種をグラスに詰めました。

・ホンジュラスのコーヒーゼリー
・ムースショコラ
・ルビーチョコレート
・ショコラジェラート
・ラムレーズンのジェラート
・キャラメルジェラート
・ショコラテリーヌ
・キャラメルナッツ
・ガトーショコラ
・ティラミスクリームと塩クランブル

ラムレーズンのジェラート、ショコラテリーヌにはカリブ海に浮かぶフランス領の美しい島、マルティ二ーク島の【Rhum J.M】のしっとり上質なアグリコール・ラム酒を使用しています。

ガトーショコラ、ショコラテリーヌにはフランスヴァローナ社のカカオ66％のチョコレートやカカオパウダーを使いコクと香りのたつ仕上がりになっています。

全体的に濃い仕上がりの中に、マーマレードの香りが特徴的なホンジュラス産の豆で淹れたコーヒーゼリーがさっぱりとしたアクセントを加えてくれます。

キャラメルジェラートやラムレーズンのジェラートは、チョコレートとの相性がとても良く、甘みの方向性をいくつも変えて楽しめる一品です。
盛り付けには当日のサプライズでプチクッキーシューも仲間に加わりました。

Mariage Select / マリアージュセレクトには珈琲とワインを選定しました。
自家製のヴァンショーと合わせて頂くのもおすすめです。

【Torio　2016】
チェコ　南モラヴィア州の赤ワイン
ピノノワール主体。ピノノワールらしい野いちごなどの赤い果実をイメージするような香りもありますが、余韻が長く力強い印象のワインはどこか独特な個性を感じさせる唯一無二の味わい。

【プレミアムショコラ /ブラジルミナスジェライス州】
ブラジル産コーヒー
特注で深煎りにし、スモーキーな香りとどっしりとビターな味わい。珈琲単品では少し重さを感じますが、パフェショコラを一口召し上がって頂いた後は苦く入れた珈琲と濃厚なパフェの甘さがとてもよくサポートし合い味わいがぐっと変わります。

koti beerと三種のアソート
koti beer（コチビール）は岡山県の備前にある小さな醸造所で作られる自然酵母を使ったビールです。
空気中から採取した自然酵母で発酵を行い、無濾過のままで瓶詰め。通常のビールと違い、10℃弱の温度でご提供します。
瓶内で熟成が進み、時間や温度で味わいが変化するので、ワインのようにお愉しみいただけます。

今回はこちらのビールをさらに美味しくお召しあがりいただくために以下の三種をご用意しました。

・林檎のタタン
ザターミナルキョウト特製のタタンです。
林檎の甘みと、ほのかに感じるビターな味わいが、koti beerとの相性の良さを実現しています。

・パテドカンパーニュ
御所の南にお店を構える「HUNTER」特製のテリーヌ。
2週間熟成させた濃厚なパテは口に入れると豊かな風味が広がります。koti beerとの相性は抜群です。

・黒豆と柚子のパンドロデブ
京都「Boulangerie MoriMori」のパン。
黒豆のしっかりとした甘さと、柚子の爽やかな風味が特徴的で意外な面白さがあります。
koti beerには柑橘系のピールが使われているので、柚子が黒豆とビールの橋渡しをしてくれるようです。

ぜひ時間をかけてゆっくりと。
それぞれ個性的な三種とのコラボレーションをお楽しみください。