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レポート

久しぶりのレポート更新です。お茶のお稽古「まちちゃ」
毎月の様に二階茶室では、一年ほど通われている生徒さんのお稽古が行われていました。
一階喫茶ルームでは、お一人で来られた台湾人のお客様が紅茶を飲み、くつろいでいらっしゃいます。
お稽古の様子を見学されるか伺ったところ、参加してみたい！とおっしゃり、見学の後に急遽まちちゃに、ご参加されました。
今回は体験型という事もあり、ご要望に応じた「客」として参加され、客をもてなす亭主を鈴木宗那先生が務められました。

目の前に置かれたお菓子を、どのタイミングで、どうやって食べる？
お椀の持ち方や、飲み方は？
海外の方に限らず、日本人であっても初めてお茶に携わる時、分からないのは当然です。
日本語と英語を混ぜながら、時に笑い声も聞こえつつ、対話されていらっしゃいました。
お茶を最後ズズッと音を立てて飲み終わる、吸いきりもお上手でしたよ。

床の間が室礼られた静かな茶室には、釜で湯を沸かす心地いい音が流れます。
お茶の作法に初めて触れ、五感にどう響かれたのでしょうね（＾＾）
正座がしんどかったと、笑顔でおっしゃられていましたが、何だかとても満足感ある笑顔に伺えました。

まちちゃでは、回を重ねながら作法を学ぶお稽古も勿論行われていますが、
今回のように、鈴木宗那先生のお点前にて、抹茶と茶菓子を召し上がれる一服もございます。