展示・イベント

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スケジュール

2025

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  • 2025年4月12日(土)~5月11日(日)

    室礼 SHITSURAI -Offerings Ⅺ
    室礼とは何か
    場には場の個性がある
    作家がそこに作品を室礼る
    場とモノは互いに響き新たな場を作る
    それはその場のヒトと響き合う
    小さな響は新たなモノに場にヒトに響いていく
    ひとつひとつは小さなものだ
    小さなものが響き合い世界に広がる

    室礼展は11回目迎えます。
    会場であるターミナルは大きな町家で土間や縁側、中庭、防空壕、、、様々な場があります。
    作家は作品を展示するのではなく室礼する
    原点に戻り室礼とは何かをもう一度問直します。

    そこにはバラバラになりそうな世界をひとつに紡ぐヒントがある。

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  • 2025年3月1日(土)~3月23日(日) まもなく開催

    カイロスとクロノスの狭間 或いは存在と痕跡の考察(後期)
    カイロスとクロノスとは、ギリシャ哲学における2つの時間概念である。
    ギリシャ時代に考察されたこの二つの時間概念は、クロノスが物理的に計測可能な量的時間であることに対し、カイロスは主体的に認識され刻まれる瞬間的時間と定義されていた。
    近代になり、相対性理論と量子力学、宇宙物理学などの発展により時間の概念が大きく変遷した。
    我々が存在する世界の概念が多くの転換期を迎えている現代、クロノス的不可逆の時間の流れの中で、各アーティストがカイロス的時間を丹念に刻み続けて表現した痕跡としての作品を、1000年の歴史を持つ古都京都の中で存在してきたThe Terminal KYOTOの空間に展開する。

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  • 2025年2月8日(土)~2月23日(日) 開催中

    カイロスとクロノスの狭間 或いは存在と痕跡の考察(前期)
    カイロスとクロノスとは、ギリシャ哲学における2つの時間概念である。
    ギリシャ時代に考察されたこの二つの時間概念は、クロノスが物理的に計測可能な量的時間であることに対し、カイロスは主体的に認識され刻まれる瞬間的時間と定義されていた。
    近代になり、相対性理論と量子力学、宇宙物理学などの発展により時間の概念が大きく変遷した。
    我々が存在する世界の概念が多くの転換期を迎えている現代、クロノス的不可逆の時間の流れの中で、各アーティストがカイロス的時間を丹念に刻み続けて表現した痕跡としての作品を、1000年の歴史を持つ古都京都の中で存在してきたThe Terminal KYOTOの空間に展開する。